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お彼岸
お彼岸のお参り
お彼岸は春と秋の2回あります。
寺院では「彼岸会(ひがんえ)」といわれる法事・法要で供養を行います。
一般的にはお墓参りを行います。
新盆と違い、初めてのお彼岸で、特別に何かをしないといけないことはありません。
通常のお彼岸と同じです。仏壇やお墓をキレイにしてお参りします。
寺院とお付き合いがある場合は「彼岸会」という法要に参加します。
お仏壇に供えるもの
花、果物、ぼたもち(おはぎ)のほか、故人の好きだったものをお供えします。
お供えする花に決まりはありません。
ただし香りの強いものやトゲのある花は避けたほうがよいです。
また、お仏壇に供えたものは、家族で召し上がったほうがよいとされています。
お寺に持っていくもの
彼岸会に参列する場合は「お布施」「御供養」の表書きで
お金を包むか、供物を持参します。
供物には紅白の花結び、または結び切りのかけ紙で
「御供物」「御供」の表書きにします。
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お彼岸の意味
仏教では、迷いのない悟りの世界=浄土に渡ることが何よりも大切な修行です。
彼岸の中日は太陽が真西に沈み、そのはるか向こうに、
阿弥陀様の「西方極楽浄土」があるという教えから、
お彼岸の行事が始まったといわれています。
寺院では、故人の供養とともに、「六波羅蜜(ろくはらみつ)」の
教えを会得する大切な行事「彼岸会」が行われます。
お彼岸の御供えものに、ぼたもちやおはぎはつきものです。
呼び名は違いますが、同じものです。
季節に咲く花にちなんで名づけられており、
春は「牡丹の花」にちなんで「ぼたもち」
秋は「萩の花」にちなんで「おはぎ」と呼ばれています。
お彼岸の精進料理
お彼岸にはぼたもち(おはぎ)と共に、
精進料理をお供えするしきたりがあります。
精進料理とは、昆布などのダシをつかい、
野菜や乾物類などの材料を取り合わせたものです。
お墓参りのポイント
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